3つの特長

国産(埼玉・日高産)

現在、日本で流通しているごまの99.9%以上が海外産の輸入品です。 収穫量が少なく、手作業が多いことから、農業の近代化に伴い、自給率が限りなく0%に近づいてしまったのです。しかし、ほんの60年ほど前までは、日本各地の農家で当たり前のようにごま栽培が行われていました。もともと日本には、日本に合ったごまがあるはずです。このまま、国産ごまを絶やしてしまっていいのでしょうか。

私たちがごまを栽培している埼玉県日高市も、かつては金ごまの栽培が盛んでした。赤飯にふりかけるごま塩にも、金ごまが使われていたそうです。ごまは「日照りに不作なし」といわれ、日光がよく当たり、気温の高い土地でよく育ちます。「日」が「高い」という名のとおり、 気温が高く、雨の少ない日高は、ごま栽培に適している土地だといえ ます。耕作放棄地を活用し、私たちは、ここ日高の地で国産ごまの復興に取り組んでいます。

自然栽培・在来種・自家採種

化学肥料、有機肥料等、農薬等を一切使用せず、自然の摂理に従う「自然栽培」で育てています。森の木々や野草は、肥料や農薬がなくても元気に育ちます。作物も同じように、その土地の気候・風土や環境に適応し、自然の恵みと自分の力だけで育つ力をもっているはずです。私たちが育てているのは、日本で古くから栽培されてきた「在来種」の金ごまです。タネを購入するのではなく、自分の畑で育てたごまから、翌年まくタネをとる「自家採種」を続けています。こうすることで、年々、畑の環境に適応したごまになっていきます。

一般的に、ごまの背丈は70~150センチメートルほどだといわれますが、私たちのごまは、なんと3メートル近くにまで育ちます。地元の方によると、昔は背丈の高いごまが多かったそうです。自然栽培、在来種、自家採種の良さが最大限に活かされ、日高という土地の環境に合った元気なごまになっているのではないかと考えています。

強い生命力

肥料や農薬に頼らず、自身のもてる力を最大限に発揮して生きる自然栽培の金ごまは、驚くほどの生命力を見せてくれます。大地にしっかりと根を張っているからか、台風による暴風雨にさらされても、ほとんど倒れることがありませんでした。雨やヒョウに打たれて脇芽が裂けることもありますが、倒れた先の部分から起き上がり、天に向かって伸びていくのです。そして花を咲かせ、見事にタネを実らせます。 私たちの体は、食べたものでつくられます。生命力に満ちたごまのいのちをいただくことで、私たちもまた、自身の生命力を高めていくことができるのではないでしょうか。

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